以前、給食やケータリングなどの業務をおこなっている会社に所属し、
その派遣先で、いわゆる「食堂のおばちゃん」時代にお世話になっていた
某団体の職員さんが先週末、日和食堂にご来店してくださいました。
3名の仲良しグループのうちの1人の方が結婚をされて、
結婚されたお相手も一緒にいらっしゃるので、
内緒でちょっとしたお祝いをしたいと、お電話を頂き、
そのときに、「令子さんのお店でやりたかった」と言って下さいました。
なんてうれしい言葉でしょう!
私はその団体の食堂では、およそ3年、他の派遣先の食堂では2年程の
5年間を調理員として働きました。
それまで専業主婦だったので、修行をし始めたばかりのような私のつくる料理を
皆さん毎日おおらかな気持ちで召し上がって下さいました。
「おいしい」と言われるのが、笑顔を見るのがうれしくて、毎日とても楽しかった。
そしてそこから転勤になる最後の日、私が帰るときにおよそ40名の職員さんが
仕事の手を止めて、大きな花束と温かい言葉とともに私を送ってくださいました。
ただの食堂のおばちゃんにそんな幸せなことがおこるなんて。
そのときの感動はいまだ忘れられず、今の仕事の原動力にもなっています。
さて、ご来店当日の『ちょっとしたお祝い』は、ケーキを用意することにしました。
私はケーキは前にも書いたようにまったく自信がないので、
おいしいところで注文しますねと言ったのですが、でもやっぱり私がつくろうと
決めました。
ヘタながらも心込めてつくってお祝いの気持ちを伝えたかったので。
完成したケーキはやっぱり『ガサツな人がつくるケーキ』
になってしまいました。
でもとてもよろこんでいただき、20㎝くらいのケーキを完食してくださいました。
もちろん、前菜
サラダ
パスタ
魚料理
肉料理 パン
も完食でした。
いとより鯛のソテー・いちごとキュウィの春らしいお祝いソースそれと、写真を撮るのを忘れましたが、ロゼのスパークリングワイン。
きれいなピンク色で、お祝いにぴったりでした。
本当にうれしい一日でした。
Kさんおめでとうございます。
