昨日は野菜ソムリエ協会の主催する
日本産原木乾しいたけ講座を受講してきました。
先日の植物工場といい、地味な講座がつづいておりますが、
私たちの食生活、栄養、安全性に直接関わることなので、
このようなことこそとても大切。
まず、日本産・原木乾しいたけとは
クヌギやコナラの原木にシイタケの種菌を植え付け、
森林またはそれに似た環境で、2年間かけて育て上げたもの
外国産の乾しいたけは菌床栽培といって、綿がら、コウリャンがら、稲わらなど
フスマ、砂糖などの栄養剤を添加し、石膏で固めた人口培地に菌を植え付け、
5,6ヶ月の短期間で発生させるといった極めて人口度の高いもの。
値段は外国産はかなり安いので、安いほうに手が伸びて
しまうのは、当然のことと思います。
人口度が高くても安全でおいしければ問題はないのですが、
栄養剤や石膏などという言葉が出てくるだけであやしい
実際、味をつけないで水でもどしたり、焼いたりして、食べ比べをしたら、
ふっくらと肉厚で豊かな香りと味わいの日本産に比べ、
外国産は水で戻しても、膨らまず、何といってもショックだったのは味。
ピリピリと舌を刺すような味があって、とてもおいしいなどとはいえない代物。
参加した方々、かなりざわざわとしていました。
外国産の写真は撮って、おいしそうな国産の写真を撮るのを忘れました
なるべく外国産はお買いにならないように。とお伝えしていきます
これから乾しいたけをお買い求めの際は是非、日本産・原木乾しいたけを。
乾しいたけは生しいたけに比べうまみ成分の「グニアル酸」が10倍。
栄養素のビタミンDは腸からのカルシウムの吸収や骨へのカルシウムの吸着などに大きな役割を果たします。
それだけでも栄養価は高いのですが、調理する前に20分
太陽の光に当てるだけでビタミンDが1000倍に増えるそうです。
他には食物繊維、塩分などの排泄を促し血圧を下げ、
腎臓の老廃物を排泄を促すなどの作用のあるカリウム、
コレステロール値を下げる働きのエリタニデンが豊富に含まれています。
さらにすごいことに、しいたけに含まれるレンチナンという成分が
ガンへの免疫力を高め、1985年には抗腫瘍剤として認可されているそうですよ。
こんな良いことだらけの乾しいたけなのにいまや、国内の消費が
25年前の4分の1に落ち込んで、日本の食卓から消えてしまいそうに
なっているんだそうです。
皆様、日本産・原木乾しいたけを沢山食べましょう。
生活習慣病が気になる方は特に。
あまり使わないという方は、まずは
他の野菜や肉類と一緒にスープにするのが手軽かと思います。
もちろん、戻し汁も使ってください。
そのうちレシピをアップしたいと思います。
このマークがついているのが日本産・原木乾しいたけです。
「きのこは食べるものじゃない」なんてヒドイこと言っているSさん、頑張って克服しましょう!
