昨日は神奈川県民ホールで開催された書道展へ行きました
娘の友人のお母様で、私の料理教室の生徒さんで、
飲み仲間でもある井上さんの作品を観させていただく為です。
井上さんはその名も井上恒耀先生というお習字の先生です。
先生の出された作品を観るのは三回目、
いつも書体も筆づかいも違います。
一回目はひらがなでやさしい感じ、
二回目はきっちりとした楷書、
今回は力強い一文字。
昨日の出展作品
先生の名前にも入っている『耀』
実は日和食堂の看板の字をデザインしてくだっさたのは
井上先生で、初めて先生の字を見たときから魅了されてしまって
無理を言ってお願いしました。
日和食堂はひよりダイニングというのですが、
レストランの名前を決めるときに、
先生の字のことが頭から離れなくて、
どうしても書いていただきたくて、漢字で
『日和食堂・hiyori dining』ということにしました
(でもうちを知るほとんどの人は『ひよりしょくどう』と読むと
思っていると思いますが)
井上先生はお習字だけでなく、とても素晴らしい方です、
筋の通った強さとやさしさ、そしてユニークな方(とても、とても)です。
お店の中に飾ってある先生の直筆の字をみて、
多くのお客様は「あたたかい字ね」と言います。
毎回違うタッチで書いてあってもその中にはあたたかさがあると
私も思いました。
小学生のときに6級でお習字をやめてしまった私には
書道のことはよくわかりませんが、私なりに感じたことは
『書』は書き手の人柄を表すものなのかな、と言うことでした。
多くの素晴らしい書を観て、読んで心洗われる時間を過ごしました
看板の字はHPをご覧ください
井上先生は自宅で書道教室をやっていらっしゃいます。