2008/06/30

書道展と『日和食堂』

昨日は神奈川県民ホールで開催された書道展へ行きました
娘の友人のお母様で、私の料理教室の生徒さんで、
飲み仲間でもある井上さんの作品を観させていただく為です。


井上さんはその名も井上恒耀先生というお習字の先生です。
先生の出された作品を観るのは三回目、
いつも書体も筆づかいも違います。
一回目はひらがなでやさしい感じ、
二回目はきっちりとした楷書、
今回は力強い一文字。

        昨日の出展作品                    

        先生の名前にも入っている『耀』


実は日和食堂の看板の字をデザインしてくだっさたのは
井上先生で、初めて先生の字を見たときから魅了されてしまって
無理を言ってお願いしました。


日和食堂はひよりダイニングというのですが、
レストランの名前を決めるときに、
先生の字のことが頭から離れなくて、
どうしても書いていただきたくて、漢字で
『日和食堂・hiyori dining』ということにしました
(でもうちを知るほとんどの人は『ひよりしょくどう』と読むと
思っていると思いますが)


井上先生はお習字だけでなく、とても素晴らしい方です、
筋の通った強さとやさしさ、そしてユニークな方(とても、とても)です。
お店の中に飾ってある先生の直筆の字をみて、
多くのお客様は「あたたかい字ね」と言います。
毎回違うタッチで書いてあってもその中にはあたたかさがあると
私も思いました。
小学生のときに6級でお習字をやめてしまった私には
書道のことはよくわかりませんが、私なりに感じたことは
『書』は書き手の人柄を表すものなのかな、と言うことでした。


多くの素晴らしい書を観て、読んで心洗われる時間を過ごしました

      お店の中に飾ってある『日和ダイニング』夏バージョン。

      看板の字はHPをご覧ください

      井上先生は自宅で書道教室をやっていらっしゃいます。

     

2008/06/27

梅のジャムとプラムのジャム

おいしい手作りジャムをいただきました。
ヤマダさんのお母様の梅ジャムと
料理教室の生徒さんのミヤシタさんのプラムジャム。
ふたつともお庭でとれたものだそうです。
庭の大きな木に花が咲き、実がなって、
実をとって、洗って、大きい鍋で煮る。
家中に甘酸っぱいにおいがたちこめる・・・。

木の実ではありませんが、
今は亡き祖母が私が小学生の頃くらいまで
畑を持っていて、いちごの季節になると
大量のいちごジャムをつっくていて、
その光景、においを思い出しました。

お金では買えない、ぜいたくで、愛情のこもった、
スローフード・・・。
心癒されるひと瓶です。

梅のジャムは自家製ライ麦パンに、プラムのジャムはヨーグルトに、

一緒に頂いた新鮮なプラムを添えて、朝ごはん。キリッと目覚める気がします。

2008/06/26

ポースレインペインティング  『qualia』

日曜日、ポースレインペインティング教室に行ってきました。
ポーレスペインティングとは、食器にする絵付けのことです。
キャリアの長い人の作品は売っている物と変わらない程
美しく、細かく描かれます。

料理教室では白い食器を使うことが多いので、
ネームを入れたりちょこっとポイントを入れる
くらいからはじめようと思いました。
簡単な字や絵だし、小さい頃わりとお絵かきは得意だったし、
すぐにできるとタカをくくっていたら大間違い。
一文字書くのも、難しい!
自分の不器用さとセンスのなさが今更ながら情けない・・・

友人のヤマダさんと二人で行ったのですが、
先生が「こうゆうのって、性格でるよねー、フフフ・・」
・・・? 私がガサツってこと?よねぇ?
ヤマダさんは何度も練習をして画き始めました、
私はほとんど、いきなり画き始めました。
いくら消せるとはいえ、あまりにも無謀、
練習なしだもの、かけないのはあたりまえですよね。
ヤマダさんは何事にも几帳面で慎重です。
ホントに性格でるんですね、
次回からは練習をよくして、慎重にやりたいと思います、
そしてガサツで無鉄砲な性格をなおしたいと思います。
いずれ、細かい作品もできるようになればいいなと思います。


                           私の作品

先生はフードコーディネータースクールからの友人で
横浜の青葉区で『クオリア』という自宅料理教室を主宰している
小野孝予さん。
                        小野さんです



元、航空会社の客室乗務員で、あの田崎真也氏に師事したソムリエ
でもあるのです。
賢くて、しっかりしていて、おまけに美人、とても素敵な女性です。
私より年下なのに年上かと思うこともあります。
私の仕事のことでもいつもお世話になっています。

『クオリア』は今、自宅を新築中のためお休みしています。
今回は特別に絵付けをやってもらいました。
秋からの再開予定だそうです。
お料理やワイン、絵付けなど興味のある方、おすすめの教室です。

詳しくはホームページをみてください。

            qualia  http://www.qualia-yokohama.com/

             美研インターナショナル発行の
             『ワインと料理のマリアージュ』で 小野さんが

            ワインに合う料理の考案をしています
            (ちなみにこの撮影のときに私がアシスタントを
                   させていただきました)
                 追記・ この日家に帰ったら長女がベーグルを焼いていました。
         写真ではいい感じにみえますが、小さくて乾パンのように硬い。
         20分こねるところを2分でやめたそうです、   
         パンの知識もないのに焼いてしまう
         ガサツで無鉄砲は遺伝したのでしょうか?

      

  

        

        

     




2008/06/23

料理教室

先週末は3グループの料理教室でした。
メニューを考えて、試作をして、レシピをつくり、2回目の試作、
レシピをなおして、多いと3回試作をすることもあります。
3回の試作料理を食べるのは、うちの家族。
「またぁ!?」という感じですが。

そんなふうにつくったレシピをお教えして、つくって、試食して
喜んでもらえると、とても嬉しいです。
何回も試作した甲斐があります。
「先月の料理、家で作ったら好評だった」などと言っていただけると
なお、嬉しいです。

料理教室をはじめたのは
レトルトや冷凍食品、コンビニ弁当で食事を簡単に済ませてしまう
ことも多い時代に
せめて、子どもたちには普通のごはんを食べてほしいと思ったのが
きっかけでした。

子どもにとってもストレスの多い毎日、家に帰ったら手作りの料理を、
豪華でなくても、普通の豊かな料理を食べて癒されて欲しい。
身体のコンディションを良くするのも、ストレスに強くなるのも栄養です。
ごはんがおいしいと笑顔になるし、しあわせになります。
そうしたら、少しでも悪いことも減るような気がして・・・。

そんなことを考えながらはじめて、2年がたちますが、
スタートしたときは、3人の教室でした、少しずつ増えて
今ではありがたいことに、5グループ来ていただいています。
生徒さんたちの話では
子どもだけでなく、夫婦間でもつくった料理のことで会話も増えたり、
ほめてくれることもあるといいます。
家族の、そんなささやかなしあわせのお手伝いができていれば、
私もしあわせです。

これからも食事の大切さ、楽しさを少しでも多くの方に伝えて
行きたいと思います。

    上2つはそれぞれのグループのメニュー。
       お父さん教室の写真を撮るのを忘れました。ごめんなさい。
    いちばん下は生徒さんがつくってきてくれたバナナタルトとシフォンケーキ。
        すごーくおいしかった!プロみたい。
        ごちそうさまでした。

2008/06/18

甘酢しょうが

 今日は甘酢しょうがです。
 らっきょうを漬けたら、次はしょうがでしょう。

 スーパーに出ていたので早速買って漬けてみました。

 今までどうして漬けなかったんだろうと思うほど、
 簡単で美味しいです。
 すっきりした甘さで、しょうがの辛味がちゃんと残ります、
 夏のちらし寿司にたくさん入れていただこうと思います。


      甘酢しょうがのレシピ
  材料
    新しょうが           500g
     甘酢
    米酢              300cc
    砂糖             150cc~
    塩              大さじ1/4
    
  つくり方
    1 しょうがはよく洗い、薄切りにする
       (スライサーでも良い。私は包丁で薄いのや厚いの、
       向きも繊維にそって切るもの、繊維を断ち切るもの、
       性格がガサツなのでいろいろです)
    
    2 1をたっぷりの熱湯にさっと湯どうしし水気をきる
   
    3 保存容器に2をいれ、火にかけ、冷ました甘酢を
      注いで、冷暗所に

         3時間くらいから食べられる
         保存は冷蔵庫が良い

 らっきょうも新しょうがもまだ出ているので、お好きな方は
 是非やってみてください。


 
 

 
 

2008/06/16

甘酢らっきょう

 はじめて甘酢らっきょうを漬けてみました
 
 らっきょうは、わが家の食卓で必需品というわけではなかったので
 漬けようと思ったこともなかったのですが、
 去年、料理で使いたいことがあって、スーパーでみていたら
 そのお店に並んでいるのはすべて外国産。
 添加物も当然はいっていました。
 そのときは他のもので代用して、
 来年は自分で漬けてみようと思っていました。

 わたしの料理のポリシーは化学調味料を使わないことと
 なるべく、国産品をつかうこと、
 なるべく、添加物のはいったものを使わないこと。
 添加物をまったくなくすことはできないけれど
 加工品は最小限度にし、手作りをすることで少なくするこはできます。
 
 だからといって自然食品やからだに良いものしか一切口にしない
 というようなガチガチな食生活をしているわけではありません。
 あまり良くないようなものもたまには食べるし、
 飲みすぎることもよくあります・・・。
 からだに悪いこともしているので、せめて家庭料理は手作りすることで
 添加物を少しでも減らしていこうということを心がけています。
 まあ、何よりも、手作りしたほうがなんでも美味しいですからね!




 甘酢らっきょうのレシピ
 
  材料
     らっきょう        2㎏
     塩           160g
     酢           100cc
     赤唐辛子      3~4本
   
    甘酢
     酢           700cc
     だし汁         400cc    
      (水でも良い。だし汁は酢をマイルドにする)
     砂糖         250cc~        
  
  つくり方
    1 らっきょうをていねいに荒い、根と先の固い部分を切り落とし、
      塩と酢と赤唐辛子で1週間漬ける
    
    2 漬かったら水をかえながら、3~4時間塩抜きし、
      ザルに上げ熱湯をかける

    3 甘酢の材料を一煮たちさせ、さましておく
  
    4 2の水気をふきとり保存容器に入れ、3を注ぐ
      
      冷暗所に置き、1週間~10日で出来上がり
       半量でもOK。どうせやるなら多いほうがいいので。
 
 

 

 

2008/06/13

すぐれもののアイロン

昨日は東京ビッグサイトで開催されている『インテリアライフスタイル』という
業者向けの食器、雑貨、家具等々の見本市に行ってきました。

レストランなどは店で使う食器や備品などを、家具や雑貨、食器などの小売業は
店で売る商品を 探し、売り込まれたりしてメーカーと納品契約を結ぶための
展示会です。
国内外から何百社かわかりませんが、かなりの数の会社が入っていて
一日では回りきれないほど。業者というより食器や雑貨好きの私にとっては
夢のような、 ディズニーランドのような場でした。

会場に入ったときには、ひとつに時間をかけないでなるべく沢山まわろうと、
一緒に行った横浜の青葉区で料理教室をやっている友人と言っていたのに
ひとつ入るたびに、デパートで買い物をしているおばさん風になっていて、
あまり関係のないものを感心してみていたり、
ワインの試飲でひっかかったりしてなかなか進めませんでした。

しかし!そして!感動的な出会いがありました。
それがアイロンなのであります。
以前からCS放送でやっているアメリカの生活情報番組で紹介していた、
素晴しいアイロン。
大量の蒸気をだして、サッとあてるだけでシワがのびるスグレモノのアイロン。
あんなアイロンのあるアメリカはいいな、と思っていました。

会場を歩いていると、私の目の前にはそのアイロンが!
大好きなオダギリジョーに街中で遇ったような感動だったと思います。
立ちすくんでしまいました。

そうしてるとそのアイロンの会社の宣伝マンとおぼしき外人が
「ナイス トゥー ミー チュー!さあみていってくれ」みたいなことを言って
「はい、さわってみて、やってみて!大量の蒸気でさっと一伸ばしだよ、
 いやなにおいも取れるよ、ハンガーにかけたままでもかけられるよ、
 すばらしいアイロンさ!」 
と、(想像ですが)そんなことを言って説明してくれました。


そのアイロンは大量の蒸気がポイントなのですが
スタンド式のアイロン台にタンクがあり、そこに水を入れます、
そのタンクとアイロンが管でつながっていて、蒸気を常に押し出すらしいです
そんじょそこらのアイロンの蒸気とはわけがちがうのです。

ずーっとそこにいてアイロンと過ごしたかったのですが、
そうも言っていられないので、値段を聞くと1100ユーロ。約18万円。
ああ・・・アイロンが離れていきます・・・

  さっきも言ったようにそのイベントは業者向けで小売はしていません、
多分そのアイロン屋さんは日本の代理店さがしにきているんでしょう。
パンフレットは全部英語。
たとえ欲しくても日本国内の連絡先など書いてありません。
これを読んでいるどなたか、代理店をやりたい方いらしたら是非やってください、
そのうちお金が貯まったら買いたいと思います。

     JEANSELIT http://www.jeanselit.com/

http://www.jeanselit.us/

      これはアメリカのサイトのようですが、
      イタリアのメーカーだと思います

アイロンのことを熱く語ってしまいました、疲れたのでまた次回に。


2008/06/09

タント・テンポ




 有名店なので紹介するまでもありませんが、
 ホームページをリンクしていただいているタント・テンポさん。
 イタリア食材や雑貨、パスタやパニー二、お菓子などの軽食なども食べられて、
 私の大好きな、あこがれのお店です。
 詳しくはタント・テンポのホームページをみてください。
 
私のお気に入りはレモンのオリーブオイル。
自宅でも日和食堂でもサラダにつかっています。
 レモンの風味が野菜をより美味しくしてくれるようです。
 500ml入りで1050円と値段もお手頃、譲ってほしいといわれる方もいるので、
 お店に行くといつも買いだめしてきます。
 あとは普通のEXバージンオリーブオイルもお手頃なのから、高めまであるので、
 毎回違うものを買ってためしています。

 店長の自身ありのセレクトのチーズや生ハムは欲しい量をカットして
 売ってくれます。

 
  店長さんは私の義兄の小学校の頃からの友人で、(そんなことから紹介して  もらいました)昔からとてもやさしく性格の良い子(ちょっと失礼でしょうか?)   だったそうです。
  お店に入ると、ハーブやパンのやける美味しいにおいと店長ご夫妻のやさしさ  のにおいがたちこめています。
  お店は主の人柄が表れるものなんですね

  まだ知らない方是非訪ねてみてください、
きっとお気に入りのお店になると思います

2008/06/08

梅サワードリンク

 梅サワードリンクをつくりました。
梅酒にしようか迷ったのですが、飲みすぎるといけないので、
より健康的にお酢にしました。

材料

青梅        1キロ

氷砂糖       1キロ
米酢        1リットル(お酢は0,9リットル入りなので
                          足りない分黒酢を入れました)  
   つくり方

     青梅は洗ってヘタを取り、清潔なフキンで水気をふきとる、
     消毒した容器に梅と氷砂糖をいれ、お酢をそそぐ。
     時々容器をふってまぜ、1ヶ月で出来上がり。

     

 1ヶ月後が楽しみです。
 暑い夏を乗り切りたいと思います。

 

2008/06/07

美しい器

 


フードコーディネーターのスクールの友人たちと白金にある庭園美術館で『オールドノリタケ展』を観て、以前から行きたいと思っていたイタリアンレストラン・ボスケッタでランチをしました。

当然ながらオールドノリタケ展の陶器は素晴らしく古い時代のものとは思えないほどの色使いとデザイン。
100年ほど前の創業というので当時としてはずいぶん斬新だったのでしょう。
特に私の惹かれたものは水色のコーヒーセット。なんともいえないすてきな水色で、観ていて落ち着く色で惹きこまれてしまいました。

その後ボスケッタへ。
ボスケッタはプラチナ通りを一本入ったところにあり、こじんまりとしたたたずまいの素敵なお店でした。
なぜこのお店に来たかったかというと、料理もなのですが、器がすべてガラスの器を使っているので、それも見てみたかった。
変形の四角や丸い厚みのある器で、これまた現代の斬新さです。思い込みを捨てたところに新しいものが生まれるのでしょうね。

お料理もとてもおいしかった!
マンマのイタリアンではなく高級フレンチテイストのイタリア料理といった感じです。
いちばん驚いたのは生ハムメロン。
「生ハムメロンでございます」
一同「?」
生ハムのパンナコッタにメロンのピューレ、どうみても甘いデザートにしかみえない、でも食べてみると
生ハムメロンでした。

私たちがオーダーしたのは

5900円くらいのコースで
   アンティパスト2品
   サラダ
   パスタ2種類
   魚料理
   肉料理
   ドルチェ
   コーヒー
のんべいなグループなのでスプマンテと赤ワインもオーダーしました
おなかがいっぱいになったので、恵比寿まで散歩をし、もう一度お茶をして帰りました。

時間に余裕のある
晴れた日にこのコースはおすすめです。
美しいものをみて、美味しい料理をいただいて、楽しい友人とのおしゃべり。
心もお腹も満たされとてもしあわせな一日でした。

2008/06/04

スープストック



 自慢できる話しではないかもしれませんが、私の料理はうま味調味料、インスタント和風だし、顆粒や固形コンソメなど化学調味料の類は使っていません。
和食の基本はもちろん、かつおや昆布のダシ。
イタリアンやフレンチ風のものをつくるときは素材をよく炒めたり、煮込んだりして旨みを引き出す、肉など動物性のものが入ればなお、良い。じっくりと素材と向きあい調理をしていくと野菜や肉が美味しい味を出してくれるので、余計な味はいらないということです。

 それでもサッと仕上げたい野菜スープや、ポタージュ、あるいはもっとコクを出したいときにはスープストックはかかせません。スープの素に頼るのはカンタンなのですが、鶏がらや野菜でとったスープのやさしい味わい、旨みにはかないません。面倒に思われる方は多いと思いますが、私のつくり方はいたってカンタン。本格的にやれば、それに越したことないのですが、そこは家庭料理、難しく、苦しんでいては毎日続きませんからね!

 わが家では、多めにつくって、500cc位から100cc位の量、何個かに分けて冷凍しています。料理にあった量のものをその都度解凍してとても便利です。

    材料
     鶏がら                    2羽分
     水                        4ℓ
     玉ねぎ                     1個
     人参                      1個
     セロリの葉                 2本分
     ネギの青いところ              1本 
     ローリエ                    1枚

     粒こしょう                  5,6粒
     クローブ(あれば。玉ねぎに刺す)     2本

    つくり方
     材料全部を鍋に入れ火にかける、煮立ってアクが出たらすくう。
     静かに沸騰するくらいの火加減で2時間~2時間半煮る、
     火からおろしてこす。
     
     
                 
           

2008/06/02

メープルかぼちゃのオーブン焼き


こんにちは。
梅雨入りです。今年は早いですね、梅雨明けも早ければ
いいですね!
先日、お父さん料理教室に来ていただいている方が家庭菜園をやっていらして、間引いたかぼちゃとでもいうのでしょうか?ひとつのかぼちゃをつくるのに一番いいものをのこして
他の2,3個を取ってしまうのだそうです、(おろぬき大根は知っていたけど、かぼちゃもそうするんですね!?)その間引いたかぼちゃをいつも捨てていたそうなんですが、料理にできればと、持ってきていただきました。
そこで、オリーブオイルとメープルシロップを混ぜて半分に割って種をとったかぼちゃ全体にたっぷりぬり、オーブンで焼いてみました。
間引いたかぼちゃはもちろんまだ食べられる部分も少ししないいのですが、熟成していない青臭さがメープルの甘さとマッチしていてなんともいえない味わいでした。希少なかぼちゃなので料理教室のみなさんと一さじずついただきました。無農薬にこだわっていらしてそういうものこそ、贅沢な一品だと思います。
写真はそのかぼちゃとはまったくかぼちゃの味がちがうのですが、同じようにしてやいてみました、
 材料
   ミニかぼちゃ                    1個
   メープルシロップ                大さじ1
   オリーブオイル                大さじ半分
 つくり方
   メープルとオリーブオイルを混ぜて好みの大きさに切って種とわたを取ったかぼちゃに塗り
   オーブントースターで15分焼く
   サワークリーム、シナモン、細かく砕いたナッツ類、ごま、塩やこしょうをトッピングしても 
   OK。  

お教えするまでもない超カンタンレシピでした