2009/10/27

井上先生コーナー

井上先生コーナーの作品が新しくなりました。
トマトの手ぬぐいをつかって
小さい掛け軸のようなデザインで作ってくださいました。

イタリアンが好きでトマトをよく使う日和食堂にあわせて
選んでくださったんですね。
とてもかわいらしくて、素敵です。
日和食堂にいらしたら是非ご覧になってください。

井上先生ありがとうございます。

2009/10/26

SHINOさんのチョーカー展

友人でプラハ在住のアクセサリー作家、SHINOさんのチョーカー展
11月2日から開催されます。


私はまだ現物は見ていませんがかなり素敵そう!
アクセサリー好きの方、販売もしているそうなので
是非、見に行っていただけたらと思います。
私も絶対に行きます。

SHINOさんのHP  http://www.shino.cz/
作品の画像がみられます

『SHINOさんのチョーカー展』
11月2日(月)から7日(土)まで
12:00~18:00
IO GRAPHIC shop and gallery

東京都世田谷区駒沢1-2-31
駒沢自由通りビル1階
tel 03-5712-0141
http://www.iog.co.jp/gall/index.html

2009/10/13

ミラノ ・ il giardino dei segreti

最終日はミラノは、唯一夕食のつかない日で、ミラノの中心地からホテルまでが
遠いいのでほとんどの人たちはホテルで夕食をとることにしていました。

はみだしものの私たち親子とMちゃんは街に残り、またしてもレストランへ
行くことにしました。
またそれまでに仲良くなった男性おひとりさまで来ていたHさんを誘い、
Uさん親子を誘い、6人になって、心強い。
大人数で食べたほうが楽しいし、いろいろな種類のものが食べられるし、
帰りはタクシーだと40~50分で金額は100ユーロくらいかかるけれど、
イタリアは6人乗りのタクシーがあるので、安くすむので、安心。

今回も添乗員さんオススメで予約を取ってくれました。
il giardino dei segreti (セガレッティー)秘密の花園というらしいです。
店構えは華やかで高級そうに見えたけれど
オステリアと書いてあったのでカジュアルなレストランらしいです。

お店に入ったら、先に6人乗りのタクシーを頼んでおくと良いと
いわれたのので、頼んだら、
「6人のりなんてない!ない!」よくわからないけれどたぶんそう
イタリア語で言っていたらしい。

私たちはショック!1台で乗るのと、2台では金額が全然ちがうじゃない~!
チップを先渡しして気分を良くして呼んでもらってはと、渡しても
「NO!NO!」
買収作戦失敗・・・。


まあいいや、とりあえず食事、食事。
テーブルについてさあ、注文。しようとおもったら、
こちらはメニューがオールイタリア語!まったくわからない!
英語できる人が2人いたけれど、あまり英語も通じないみたい。


添乗員さんからこの店の人気のメニューはフォカッチャとベイクドポテト
と聞いたので、それらしきものを注文。
それはあっていたみたいで、他のお客さんも注文していました。
フォカッチャというより、ピザ生地を小さく膨らませた焼いたナンのようなかんじで
ベイクドポテトというより、フライドポテトみたいでした。
シンプルで、それがすごくおいしかったです。


あとはこんな名前のものありそう?
これかな?
などと思いつくまま頼んでいたらコースの順番はまったく無視。
メイン→パスタ→前菜→パスタなんてかんじで注文していました。
ウエイターも、近くにいた生ハムを切る専門の男の子にも
おもしろがられたみたい、イタリア人はやさしいので怒っては
いなかったようです。


そんなことで、いただいたものは他に、
手長海老のグリル
ポルチーニのタリアテッレ
アラビアータスパゲティー
牛肉のタリアータ

デザートは、レモンのジェラート、クリームブリュレのようなもの
ジェラート盛り合わせなどを注文
ワインももちろん飲みました。
全部おいしかったです。


一つ一つ説明したいけど、長くなったのでやめます。
このレストランでは自分たちのトロさに笑いっぱなしでした。
食事のことよりおかしかったことのほうが思い出になっています。


でもメニューくらいは読めるようにしていったほうがよいですよね。
また、行く機会があったら、もう少し勉強しようと思いました。


帰りのタクシーはどうしたかというと、
あんなに頑なにないと言っていたのに
6人乗りを手配してくれました。
トロい日本人を分乗させるのがあぶないとおもったのでしょうか?
何はともあれ、よかった、よかった。

il giardino dei Segreti http://www.ilgiardinodeisegreti.it/

2009/10/10

イタリア旅行・BUCA MARIO

10月1日から8日まで次女とイタリア旅行に行ってきました。

添乗員同行の全日程、食事付のツアーで、カプリ島、ローマ、フィレンツェ、
ベネツィア、ベローナ、ミラノそしてバチカン市国を急ぎ足で巡る旅でした。

イタリアはもちろんどこも素敵で、ドゥオーモなどの建物は想像以上に
大きく美しい。素晴らしすぎて、上手く表現ができません。
でも、イタリアの素晴らしさについてはもう十分わかっている人も多く、
今更語るまでもないと思うので、レストランのお話をしますね。

食事は最終日の夕食以外は組み込まれていたのですが、
友人からツアーの食事はイマイチと聞いたので、出発前に添乗員さんに
可能ならば個人的に食事に行きたいという旨をつたえておきました。
添乗員さんはとても親切な方で、日程、美味しいお店、ホテルまでの距離などを
考え、フィレンツェで夕食をとるのが良いと教えてくれ、オススメのお店の
予約をしてくれました。

フィレンツェはイタリアに着いて3日目。
ツアーへはおひとりさまで参加のMちゃんとよく話をするようになっていたので、
レストランに誘い3人で行くことになりました。

お店は、『BUCA MARIO』 ブ-カ マリオ

地元では昔からの人気店で、最近ではガイドブックにも載るようになったので
予約がないとなかなか入れないみたいです。
私たちが行ったときも満席でした。
日本人も多いらしく、日本語のメニューもおいてありました。
フィレンツェでは長い歴史を持つリストランテらしいのですが
なんだかとってもアットホームな感じ。
私たちのテーブル担当のウエイター(イタリア語ではカメリエールと
いうのだそうです)も、とても気さく。娘に
「年はいくつだい?20歳?僕の息子も同じ年だよ、ここに呼ぶから
 君は僕のむすめになるかい?」
などとイタリア人らしい話で和ましてくれました。

さてさて、何を食べたかというと
まずは、カプレーゼサラダ。モッツァレラチーズは水牛のチーズですが、
最近では水牛100%ではないものも多いらしいです。
たぶんこちらのは本物のようです、とても美味しかった、今まで食べた中で
いちばんおいしかった。
次に、新鮮なポルチーニ茸のグリル。
これは、この時期だけしか食べられない、まして日本ではめったに
食べられないと思います。
乾燥ポルチーニはたべてはいますが、生はもちろんはじめて。
すごぉーく美味しい!!!
椎茸とも松茸ともちがう、なめらかな食感、ほのかに感じる甘味、
やさしい香り・・・(乾燥は香りが強いですが生はあまり強くありません。)
これを食べられただけでもイタリアへ来た甲斐がありました。

次にシンプルなトマトソースのスパゲティー。
本当にシンプルなのに美味しすぎる。

そしてフィレンツェ風ステーキ。
かなり厚いと聞いたので1人前を注文。
3人前?と思うほど、厚い!5㎝くらいありそうでした。

デザートはティラミス、チョコレートケーキ、ベリーのタルトをそれぞれ注文
もちろんワイン。キャンティのブーカ マリオ、ハウスワインを1本。
なんと!カントッチーニ(ビスコッティー)のおみやげ付き。


初めての土地で、とても居心地の良いお店で
お料理は全部美味しかったし、このツアーで会ったばかりのMちゃんとの会話も
楽しかったし、うれしいうれしい時間でした。

そして、お店でタクシーを呼んでもらい、大満足でホテルまで帰りました。
料理写真を撮り損ねました・・・。
早く口に入れたくて、写真どころではなかったもので。

     BUCA MARIO  http://www.bucamario.it/

イタリア・フィレツェへ行く方は是非行ってみると良いと思います。