2010/05/28

プラハ紀行・3日目

3日目は少しゆっくりにホテルを出て旧市街へ。
ティーン教会やヤン・フスさんの像、旧市庁舎などを見物しながら
午前中仕事のあるSHINOさんと待ち合わせの市民会館まで 迷いながら歩く。
市民会館はチェコを代表する芸術家たちが設計、内装をした優美な建物。
(画像がなくて残念)
有料の館内見学ツアーがあると聞いてスケジュールをみたら、
残念なことにちょうど都合の良い時間がなかった。
内装をミュシャが担当したので、美術館に行くよりよっぽど良いそうです。

SHINOさんと合流。
ランチにオススメのレストランへ連れて行ってもらう。
              べチュナー・ヴェブショウヴェー
              (塩とスパイスで味付けし、オーブンでじっくり
               焼いてザワー・クラウトを添えていただく)

               フライにしたチーズ
                グラーシュ
                 (ビーフシチューのようなもの、ダンプリングと
                  一緒にいただく)
活気があってとても良いお店
料理もおいしかった。
それからSHINOさんの知り合いのデザイナーの洋服屋へ。

次はまたオススメのカフェでひと休み。
                古い、すてきなカフェ
そしてホテルへ戻り、このときのために用意したワンピースに着替えて、
本日のメインイベント、オペラへ
旅行の日にちを決めたときに、SHINOさんがチケットをとってくれていて、
とても楽しみにしていた。
                   開場しているのに準備中
始まる前にシャンパンを飲んで良い感じ・・・。
『魔笛』を鑑賞。
ドイツ語だし、字幕は英語だし、何を言っているのかよくわからないけれど
引き込まれる。
たまにはおしゃれをして優雅な時間を過ごすのはなかなか良い。

帰ってからまたまた、毎日恒例のSHINOさん宅。
この日は午前4時くらいまで心理ゲームで盛り上がる。

2010/05/26

プラハ紀行・2日目

二日目はプラハ城周辺の観光です。


朝、SHINOさんから観光のレクチャーを受け、ヤマダさんと二人で出発。
プラハ城へは、確かトラムで10分かからないくらいだったと思います。
プラハ城はプラハ城というお城だと思っていたら、教会や宮殿、
庭園全体のことをプラハ城と言うのだそう。知らなかった!
もちろん、聖ヴィート大聖堂は圧巻。

見上げて、動けなくなってしまった。首がつったとかではなく、素晴しすぎて。
ススで黒くなった姿が恐ろしいような、でも美しい。
私には魔女の住むお城のイメージ。
アダムスファミリーのお母さん役のアンジェリカ・ヒューストンが似合いそう。
そんな感想でいいのか・・・?
でも本当に素晴らしい、一生のうちに一度はみておきたい建物です。
これに対抗できるのはフィレンツェのドーモくらいと言っていたけどそうなのかも。

あとは5つの施設に入れるロングツアー券を350コルナで購入して見学。
だいたい2時間ほどでまわり、
プラハ城を後にし、次はロレッタ教会へ。
簡単に書いてはいますが、坂道もたくさんあって、石畳もデコボコでかなり厳しい。
普段の運動不足がたたり、すでに疲れが・・・
SHINOさんに教えてもらった古いビアホールへ。
でも、その場所へ行っても看板のようなものはあるものの
中はまっくら。「あーあ残念、やってないね~」

どこへいこうかとうろうろしていたらそこへ入っていく人が。
なんとなく、ついていってみた、
中はやっぱり暗い。

あら!営業していた。人はいっぱい。
日本でこの暗さはない。照明で暗くしているのではなく、
電気がついていなくて、1階で陽が入るわけではないのに
自然光だけだったのかな?
ともかく、中に入り、席に着き、コゼルというチェコのビールを注文。
英語で書いてあるメニューがあるので、
pancake with eggなんたらってかいてあったので
パンケーキを二人で注文。
でてきたのは

フツーのパンとハムの入った丸く焼いた玉子焼きを二つ折りにしたもの。
「???」
そうか!チェコはチェコ語なので、英語の苦手な人が書くとこうなるのか。
まあ、いいか。
でもおいしい!ビールもおいしいし、お店の雰囲気もすごく良い。
明るい電気なんていらないのがわかった。
日本が明るすぎ。これでいいんです。

ビールをのんですっかり体力回復し、ロレッタ教会とストラホフ修道院へ。
そしてカフェなんかをみながら歩いてどんどん下っていってしまって、
なんか、下まで来ちゃったけど、トラムも通っているけど、
どっち向きにのればいいかもまだよくわかっていない。
プラハ城の上の停留所まで行くしかないと二人で思いこんでしまって
坂を上り、再びプラハ城を通り、トラムに乗って帰りました。
簡単に書いていますが、坂はかなり長くきつい、石畳は・・・
もうヘトヘト・・・

行ったことのある方はおわかりかと思います。
普通はそんな無謀な歩き方はしないそうです。
ホントに参りました。

この日の夕食はアパートの近くのSHINOさん行きつけのレストラン。
            スヴィーチコヴァー・ナ・スメタニェ(あってるかな?)
            煮込んだ肉にベリーのジャムと生クリームをかけて
            ダンプリングにつけていただく
食事のあとはまたしてもアパートに寄り、SHINOさんの友人のお母さんが作ってくれたケーキ
をごちそうになり、
            スポンジとヨーグルトのムースとベリーのゼリーのケーキ
            チェコの人たちはこんなお菓子をかんたんによく作るみたい
            素朴でおいしかったです。

おばさんは歩きまわってもまだまだ元気!深夜までしゃべり続ける・・・。

2010/05/23

プラハ紀行・1日目

いよいよ1日目。

朝7時にホテルの前でSHINOさんと待ち合わせをして
地下鉄とバスに乗って蚤の市へ。
その日は土曜日だったため、出店が少ないらしい。
SHINOさんはなかなかの目利きで、それ相当の価格か判断してくれる。
彼女が「これはお得」なんていうと、ついほしくなってしまう。
出店が少ないくらいでよかった、いっぱい出ていたら
初日にして大出費をしてたかも。

そんなことで予定より早く蚤の市の買い物は終了したため
次の日に予定していたマーケットへ行ってしまうことに。

このマーケットはアンティークだけでなく、
個人の古いものから普通のお店屋さんのものまで売っている。
ここでも掘り出し物があり、購入、でも少し重たくて
帰りの飛行機で重量オーバーになりそうだったので、一部を
SHINOさんに引き取ってもらってしまった。ああ、残念。

そして午後はSHINOさんの友人も出店している陶器市へ。
場所はプラハ市外で地下鉄からバスに乗って30分ほどの街。
陶器市をやっているせいか、人は沢山いたけど
普段は静かそうな、川のある美しい街。
ここは、陶器だけでなく洋服やアクセサリー、バッグ、おもちゃなど
作家が直売しているものが多い。
        SHINOさんの友人のお店。飛ぶように売れていた。


            こういうのってチェコっぽいのかな。
       ソーセージを焼いているいいにおい、たまらず購入。うーん、おいしい!!


食器など欲しいものは沢山あったけど荷物のことを考え、あきらめました。
収穫は屋台のスパイス屋さんで軽ーいスパイスを購入。
たしか量り売りではなくスプーン一杯いくらという値段だったと思う。
この日は観光者向けというよりチェコの休日のイベントに参加のかな、
すごくおもしろかったです。
夜7時頃にSHINOさんのアパートに帰り、
(夜といってもチェコの日没は9時頃なので、7時だとまだ昼間のよう。)
マーケットで買った生ハムとサラミのようなチリ入りのソーセージ、パン、
それと近所のお店の量り売りのワイン(なんと1リットル2~300円、激安!
この値段にしては、けっこう飲める。)などで夕食。

またしておしゃべりに花が咲き、夜中の2時頃にホテルへ戻り就寝。

2010/05/19

プラハ紀行

友人でアクセサリー作家のSHINOさんを訪ねてプラハへ行ってきました。

不安を感じつつ一人旅を決めていたところ、
急きょ友人のヤマダさんも一緒に行く事になり、かなり心強い。
成田からシャルル・ド・ゴール空港で乗り継ぎプラハへ。
プラハの空港では夜遅くの到着だったにもかかわらず、SHINOさんが出迎えてくれ
タクシーでホテルへ行き、チェックイン。
ホテルは社会主義時代、迎賓館だったという『クラウンプラザホテル』
とても大きい豪華絢爛な建物です、「うおおっ!!」ってかんじ。

荷物を部屋に置き、ホテルから徒歩3分ほどのSHINOさんのアパートへ。
写真ではみていたでれど、想像以上にすてきなアパート。

日本の住宅ではありえないアンティーク。
地震のないチェコでは建物が建物なだけに簡単に壊したり、立て替えたり
することがないそうなので、それがアンティークとは思っていないかもしれない。
そういえば、いつからあそこにあるのだろう?

これまたかなり古いテーブルの上にはSHINOさんが用意してくれた
ウエルカム・ワイン。

着いたその晩からしゃべりまくり、話は尽きないけれど翌日は早朝から出発で
蚤の市に連れて行ってもらうので午前1時頃だったか、ホテルへ戻って就寝。

                       つづき