2009/06/24

プラムのコンポート

ミヤシタさんのお宅の庭でとれたプラムを頂いたので

ジャムをつくろうと、煮はじめて、フツフツする鍋をみていたら


気が変わって、サッと煮てコンポートにしました。

実はコンポートとしていただきますが、
煮詰めていない為、ジュースがかなりでたのでシロップとして
いろいろなものに使えそうです。

そのまま薄めてプラムジュース、
お酢とお水でサワージュース
ヨーグルトにのせたり
生クリームのまぜたり
お肉のソースにもできそう
焼酎で割ってもいいし、
ジンやウォッカ、ワインで割ってカクテルはどうかなあ・・・
最近気に入っているサングリアの風味付けにもいいかも


おおっと!お酒のはなしになってしまうので、レシピを。


プラムのコンポートレシピ
材料
プラム       好きなだけ
砂糖        好きなだけ
レモン汁        適量(私はレモンがなかったので、ワインビネガーを
                           数滴いれました)
フレッシュミント    適宜

つくり方
鍋に材料を全部入れて、火にかけ、沸騰してから
好みの煮詰め具合で火を止める

そんなこと知ってるってカンジのレシピでした



      初夏の保存食。並べるとなんだかうれしい。

2009/06/15

青梅入りのゼリー

タカハシさんに教えていただいた青梅の甘煮を
早速つくってみました。
やっぱり、タカハシさんのようにはできませんでした。
それっぽくはできても、なんか、味も色もちがうんです、
タカハシさんもおっしゃっていましたが、最初の水煮のところがポイントだと。
そこが、どうも失敗だったみたいです、でもなんとなくわかったので
もう一度チャレンジしてみようと思います。



そんなできそこないの青梅の甘煮ですが
すこし手を加えてワインゼリーの中に入れてみました。


名づけて「シャルドネとオレンジのゼリー・青梅入り」








ワインだけのほうが涼しげで良かったかもしれませんが、
量が足りなかったのであとでオレンジのゼリーを急遽つくって足しました。

見かけより、美味しかったです。

こちらはわかりにくですが、クラッシュゼリーにして、炭酸水を入れて
「はじけるゼリー・青梅入り」です。
それにしても、やっぱり私のスイーツはどうもセンスがない・・・。

2009/06/12

青梅の甘煮

タカハシさん手作りの青梅の甘煮をいただきました。

感動的に美味しかったです。

青梅の時期はあっという間におわってしまうので急いで
教えていただいたレシピを書きますね。


青梅の甘煮レシピ

 材料
青梅        1キロ
砂糖        1キロ

 作り方

1 梅は洗ってヘタをとり太い針などで穴を3~4箇所あける

2 1がかぶるくらいの水を入れてとろ火で煮てフツフツとしてきて、
  大きな泡がブクッといったら火を止めてそのまま冷ます

3 ボールに水をはり、梅をそっと1個ずついれ20分おく。それを3回繰り返す

4 鍋に半量の砂糖、半量の梅、残りの砂糖、残りの梅を交互に入れ、
  (タカハシさんはここで、去年の青梅の甘煮のシロップを入れると言って
   いましたが、初めて煮る場合は、少量の水か、砂糖が少しとけるまで、
   おいておくと良いのではと思います)
  弱火にかけ、砂糖が完全に溶けたら出来上がり



2009/06/02

バロックコンサート

一昨日の日曜日、東京杉並区の高円寺にあるベリス・メルセス修道院で
おこなわれたコンサートに行ってきました。

前にお話ししたことのある内田輝さんプロデュースで、

淺川太平さんのクラヴィーコードというオルガンの即興曲の演奏と
宇治川朝政さんのリコーダーと福間彩さんのチェンバロの二人による
テレマン、ヘンデル、バッハの作品の演奏でした。


クラヴィーコードは初めて見て、聞きましたが、なんと表現したらよいか
静かな、繊細な響きのオルガンです。
厳粛ながら優しい(と私は思います)聖堂と、その日展示された
内海信彦さんという作家の屏風からイメージした即興曲は見事な調和でした。

そして、リコーダーとチェンバロの演奏は心の中まで染渡りました。
お二人のテクニックはもちろんのこと、きっと人柄だと思いますが、優しさが
伝わってくるような響きでした。
数々のコンクールで賞をとっているそうなので、当然でしょうが。
宇治川さんは今年、ドイツの国際テレマンコンクールで優勝したそうです。

私は失礼なことに、リコーダーでコンサートをするということがあるということを
知りませんでした。
小学校、中学校のときは誰でも持っていたけれど、あんなに地味な楽器が
あれ程美しく、感動するとは、知りませんでした。
宇治川さんは小学生の頃からリコーダーが好きで、音楽が好きで、勉強し
迷わず今の道を進んできたんでしょうね。
そして彼の音楽を伝えたい気持ちが、人に感動を与えるのでしょう。

迷いがなく、歩めるのは良いですね、私はいい年をしてまだ、迷いながら
歩いていることも多いので、彼らの姿勢がすごく素敵だと思いました。
私も、ちゃんと前を向いて進まなくちゃと思いました。

日曜日の昼下がり、癒やしと若いアーティストのパワーをもらい、
とても素敵な時間をすごすことができました。