ミヤシタさんのお宅の庭でとれたプラムを頂いたので
実はコンポートとしていただきますが、
最近気に入っているサングリアの風味付けにもいいかも
おおっと!お酒のはなしになってしまうので、レシピを。
つくり方
そんなこと知ってるってカンジのレシピでした
初夏の保存食。並べるとなんだかうれしい。
ミヤシタさんのお宅の庭でとれたプラムを頂いたので
タカハシさんに教えていただいた青梅の甘煮を
早速つくってみました。
やっぱり、タカハシさんのようにはできませんでした。
それっぽくはできても、なんか、味も色もちがうんです、
タカハシさんもおっしゃっていましたが、最初の水煮のところがポイントだと。
そこが、どうも失敗だったみたいです、でもなんとなくわかったので
もう一度チャレンジしてみようと思います。
そんなできそこないの青梅の甘煮ですが
すこし手を加えてワインゼリーの中に入れてみました。
名づけて「シャルドネとオレンジのゼリー・青梅入り」
ワインだけのほうが涼しげで良かったかもしれませんが、
量が足りなかったのであとでオレンジのゼリーを急遽つくって足しました。
見かけより、美味しかったです。
タカハシさん手作りの青梅の甘煮をいただきました。
一昨日の日曜日、東京杉並区の高円寺にあるベリス・メルセス修道院で
おこなわれたコンサートに行ってきました。
前にお話ししたことのある内田輝さんプロデュースで、
淺川太平さんのクラヴィーコードというオルガンの即興曲の演奏と
宇治川朝政さんのリコーダーと福間彩さんのチェンバロの二人による
テレマン、ヘンデル、バッハの作品の演奏でした。
クラヴィーコードは初めて見て、聞きましたが、なんと表現したらよいか
静かな、繊細な響きのオルガンです。
厳粛ながら優しい(と私は思います)聖堂と、その日展示された
内海信彦さんという作家の屏風からイメージした即興曲は見事な調和でした。
そして、リコーダーとチェンバロの演奏は心の中まで染渡りました。
お二人のテクニックはもちろんのこと、きっと人柄だと思いますが、優しさが
伝わってくるような響きでした。
数々のコンクールで賞をとっているそうなので、当然でしょうが。
宇治川さんは今年、ドイツの国際テレマンコンクールで優勝したそうです。
私は失礼なことに、リコーダーでコンサートをするということがあるということを
知りませんでした。
小学校、中学校のときは誰でも持っていたけれど、あんなに地味な楽器が
あれ程美しく、感動するとは、知りませんでした。
宇治川さんは小学生の頃からリコーダーが好きで、音楽が好きで、勉強し
迷わず今の道を進んできたんでしょうね。
そして彼の音楽を伝えたい気持ちが、人に感動を与えるのでしょう。
迷いがなく、歩めるのは良いですね、私はいい年をしてまだ、迷いながら
歩いていることも多いので、彼らの姿勢がすごく素敵だと思いました。
私も、ちゃんと前を向いて進まなくちゃと思いました。
日曜日の昼下がり、癒やしと若いアーティストのパワーをもらい、
とても素敵な時間をすごすことができました。