『ラ・ベットラ』

今日は東京国際フォーラムでガラス製品の展示会でした。
タカヨさんと一緒に銀座の『ラ・ベットラ』でランチをとることに。



ご存知の方も多いと思いますがベットラは、電話でのランチ予約はなしで、
午前１０時から並んだ順に名前を言ってその日の予約をとります。
食事の時間は二部制で１１時半からと、１時半から。
前回は９時５０分ころに着いても１時半からだったので
今日は頑張って早くでて、９時２０分頃に着きました。
４番目に並べることができ、もちろん１１時半から。
Lucky！


時間になって、お店に入って少ししたら私の大好きな落合さんが登場！
またまたLucky　&　Ｈａｐｐｙ!！

せっかく行っても落合さんがいらっしゃらないことも多いというのに
私は前回行ったときも落合さんに会えました。
今日はベットラではちょっと運が良いという自慢です。


それにしてもイベントや講習会、テレビ出演など忙しそうなのに
ちゃんと、お店にも立っている、当然といえば当然ですが、
有名になってしまうと、名前ばかりで実際はお店にはほとんどいない
シェフが多い中、やっぱりさすがです。

以前落合さんのイベントを見る機会があったとき、
出張のときでも、仕込みのときなど少しの時間でも、
お店に顔を出すそうです。
素晴らしい！

そうそう、お料理は
鶏のテリーヌ
うにのパスタ
真鯛のグリル
白ワイン
もちろん、美味しゅうございました。

アベさんの燻製

今週の日曜日に、とてもおいしい燻製を作っている

アベさんのお宅にお邪魔して、スモークサーモン作りを見学させていただきました。

去年、ベーコンやスモークサーモンを食べさせていただいて、

感動的に美味しかったので、つくり方を是非見させてくださいと

お願いしていました。

サーモンは、シーズンなると質の良い業務用を何本かまとめて注文したもの。

あらかじめ、塩やドライハーブに漬け込み、温度調節をしつつ、

４時間かけてスモーク。

自慢の燻製器は特注です。

　　　　　　　　　　　　　　燻製器

簡単に書いていますが、アベさんはサーモンの調達や下準備、塩加減や

ハーブ類の調合、スモークまで長い年月をかけ、勉強し、心をこめて、

おつくりになっています、もちろん添加物は入っていません。

美味しくないわけがありませんね。

　　　　　　　　　　　　　　　スモークサーモンアップ

お宅にお邪魔して感動したのは燻製だけでなく、お庭やお住まいの

センスの良さや、こだわり、やさしさ、でも気取らない、
スローライフをおくる素敵なご夫婦でした。

何年か先に自宅のお庭で、お年寄りも気軽に来られる

憩いの場をつくりたいそうです。

こだわりのコーヒーやお茶をいれ、お菓子は持ち寄りのカフェだそうです。

素敵ですね。

　　　　　　　お取り寄せのコーヒー豆と手前、湯のみはお知り合いの陶芸家の物

アベさんからのおしらせです。

近隣にお住まいの方、

燻製をやってみたい方、興味のある方、ご一緒に楽しみませんか？

ハーブの種類や煙のかけ方でオリジナルもつくれるそうです。

サーモンはまた今年の冬にならないとできませんが、

ベーコンは注文しておけばつくってくれるそうです。

（ただし、取りに行かれる方）

お値段はたぶん、その手間や品のわりに相当お安いです。

　　　　アベさん（横須賀市鴨居２丁目）

　　　　　　０４６－８４２－６８８０

　　　　　　　　　　　　　　　　　詳しくはお電話で。

思い出の味

前回の話の続きのようになりますが、
叔母のキムチのように、“誰それのつくったなになに”
という料理で、自分でまねしてつくってみても、その味と同じように
おいしくできないものってけっこうあるな、
と、昨日コロッケをつくりながら考えていました。

なぜ、コロッケかというと、
１５年くらい前、家族ぐるみでお付き合いしているリエちゃん宅へ
訪ねたときに、つくってくれた肉じゃがコロッケが
とてもおいしく、まねのできないリエちゃんの味になりました。
つくり方を聞いてやってはみるものの、やっぱりリエちゃんのコロッケには
かないません。
何がちがうんでしょうね、ちょっとしたさじ加減なのか、なんなのか、
一番違うのはつくる人なのでしょうね。

そう考えていたら、いろいろうかんできました。
祖母のあさりの佃煮、ロールキャベツ、ぼたもち。
母のかに爪揚げ、春巻き。
母の友人のS小母さんのおにぎり、いちごの入ったサラダ。
この三人はもう全員天国へ逝ってしまいました（涙）

祖母は明治の人で基本的には、季節のお菓子まで手作りだったので
お団子やなにやらいろいろあったのですが、
残念なことにつくり方を聞いておかなかった・・・。
母のかに爪揚げは、私の娘たちが食べたのはまだ小さかったのに
印象が強いらしくいまだに覚えている味のようです。

料理は、その人がいなくなってしまってからでも、
食べた人の心にしっかりとそのおいしさ、やさしさが残っていて、
思い出のひとつにもなる素敵なものだと思います。

私も娘たちに残せるとしたら料理くらいです。
いまのうちにしっかり、覚えていて欲しいとは思いますが、
まだその気はないようです。
気づいたときには親はいないと思いますが・・・

祖母のちょっとかわったロールキャベツは新キャベツが出るとつくって
実家の父が好きなのでもって行くのですが、マザコンの父の
必ず言う言葉は「おふくろのにはかなわないナァ」。
・・・知ってますって。



リエちゃんの肉じゃがコロッケのレシピ

材料
じゃがいも
合挽き肉
玉ねぎ
小麦粉
卵
パン粉
マヨネーズ
しょうゆ
みりん

つくり方
１　挽肉と玉ねぎを炒めてみりん、しょうゆでしっかり味をつけ、
　　汁気がなくなるまで炒める
２　蒸してつぶしたじゃがいもにマヨネーズをまぜる
３　１と２を合わせて小判がたにし、小麦粉、卵、パン粉をつけて揚げる
　　ソースはかけないでいただく。

＊なぜ肉じゃがコロッケかというと
　肉と玉ねぎを肉じゃがのような味付けにしているかららしいです
　しっかり味がついているので、お弁当に良いです

　

叔母キムチ

手前味噌ですが、
韓流ファンの叔母は韓国料理もとても上手。
なかでも、私は叔母のつくるキムチが大好き、
お店で買ったものより数倍おいしいと思っています。

手作りは、今は白菜が旬なのでもちろん白菜キムチですが、
季節ごと旬の野菜のキムチが食べられて、素材の持ち味や
ベースのキムチのちょっとした分量の違いでも、毎回違う味わいが
あるところが良いです。

キムチのような辛い、刺激的なもの何を漬けても同じような印象が
ありますが、ちがうんですねえ、素材の味はストレートに出るものです。
それはあやしい調味料が入っていないからだと思います。
安心して食べられるのも手作りならではですね。

昨年、叔母のキムチ講習をやってもらったのですが
私はどうも自分でつくる気がおきません、
たぶん叔母以上においしくできないと思うので・・・。

このブログを叔母が読んでくれているとおもいますが、
決して催促しているわけではありません、決して・・・。

キムチは発酵食品でとてもからだに良い働きをするものだそうです
美肌作りにもとても良いそうです。
よく食べているせいか、叔母の肌もその年には思えないほど
お肌ぴちぴちです。

鍋はやっぱりキムチ鍋。
白菜、大根、ねぎ、ニラ。野菜が甘くなって最高にうまい！


　

パティスリー・コリーヌ

私の同級生のオオノくんはパティシエで
『パティスリー・コリーヌ』というケーキ屋さんをやっています。
それはそれは、おいしいケーキです。

オオノくんとは、中学卒業以来お会いしていませんが、
オオノくんの弟さんの奥さまが私の料理教室に来ていただいていて
ケーキやさんのことを知りました。
一昨年のクリスマスにケーキを注文して家族中でファンになり、
昨年のクリスマスは３つも注文してしまいました。

いちごショートと栗のビッシュ・ド・ノエルとショコラは
どれもこれもほんとうにおいしくて、良い素材をつかっているのに
気取っていないというのか、やさしい、しあわせなあじです。
娘たちと「おいしいねぇ、シアワセだねぇ・・・」と
顔をほころばせながらいただきました。

食べるひともしあわせだけど、ひとがシアワセと思えるケーキを
つくるオオノくんはもっとしあわせだと思います。

実は私は手作りスイーツコンプレックスで、
ご存知のかたも多いと思いますが、ガサツな性格なので、
ざっくりとしたケーキもどきしかつくれないのが悩みです。
お客様に誕生日なのでにケーキをといわれると、
「私はケーキが得意ではないので、他で召し上がったほうがおいしいですよ」
などといってしまうほどです。
なので、ケーキをつくるひとは本当に尊敬します。

お店は茅ヶ崎駅の近く（ショップカードを差し上げてしまったので、
住所はわかりません）



　　　　　『パティスリー・コリーヌ』　　０４６７－５８－１２５３
　　　　　　　　定休日　月曜日

茅ヶ崎へお出かけの際には是非よってあげてください。
とても、とてもオススメです。

　　　　　　　　　　　　栗のビッシュ・ド・ノエル

他のケーキは食べるのが夢中で、写真撮れませんでした。

焼き菓子もとてもおいしいです。

ごあいさつ

あけましておめでとうございます。

皆様、楽しいお正月を過ごしておいででしょうか？
私はいつもと同じく、お年始まわり、食べて飲んで、普通の正月を過ごしました。
でも、昨年のクリスマス頃から年が明けてもうれしいことが続き、
特に今日は以前から知り合いのかわいいカップルが
家に訪ねてきてくれたことがとってもうれしかったです。
そんなことで、なんだか毎日楽しい気分で過ごしていました。

しかし、早くも明日から夫は仕事、私も仕事の準備です。

えー、今年の抱負は・・・
何かかっこいいことでもいいたいのですが、
いつものとおり、マイペースで、仕事をしていきたいと思います
食の大切さをお伝えし、誠実に料理をつくり、喜んでいただけるよう
頑張ります。
皆様今年もどうぞよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　今年のおせちです。

３１日の午後からつくったので時間のかからないものばかりです。