2010/06/21

プラハ紀行・6日目


旅行から帰ってもう一ヶ月以上がたったというのに、
この紀行文がまだおわっていません。
途中まで良いカンジで書いていたのに、
夏風邪をこじらせてしまって、どうも調子がでませんでした。

では、久しぶりにプラハ紀行6日目。
翌日は朝5時にホテルを出て、7時にチェコを発つのでこの日が最終日。

SHINOさんの友人のペトルさんのおばあちゃんにチェコのパンの作り方を
教えていただくために、朝早く出発して、郊外のおばあちゃんのお宅へ。

バスで2時間(いや、1時間?)ほどの場所にある町で、閑静な住宅街。
日本の住宅街とは違う、うーん、何といったらよいか、
無理にどこかの町並みをまねしてかわいらしく造っているのではない、
素朴な美しさ、心地よさという感じがした。
そして本当に静か、10分くらい歩いたけれど、今思うと人が歩いていなかったのかも。
おばあちゃんの家はなにもかも感激!
私の想像どおりのおばあちゃんで、
部屋や庭は何もかも想像以上にすてき。
                お庭。写っていないけれど野菜やハーブが
                たくさん植わっている。
                日本人が来るというので前の日にペトルさんの
                お父さんが
                「日本庭園、日本庭園・・・」と言いながら
                芝刈りをしてくれたそうです。

一部屋ずつ説明したいけれど、長ーくなるのでやめておきます。
                 ここはゲストルーム。かわいいでしょう!?
                ここもゲストルーム

さて、パンづくり。
ですが、長くなりそうなのでまた次回に。

2010/06/10

プラハ紀行・5日目

5日目はSHINOさんと作家仲間の『三人展』のオープニング
とても楽しみにしていた。

夜のオープニングで、芸術院(?)の方のスピーチで始まり、
ワインを開けて、おつまみを用意すると聞いていたので、
お手伝いを。料理はわりと得意なのでおつまみ作りを担当。

日本っぽい、一口で食べられるものが良いという要望で、
鶏の照り焼きと野菜のグリルを楊枝に刺すピンチョスに決定。
まあ、やきとりですが。

午前中、買い物に行って
アパートに帰ってからそれぞれの仕事をこなしながら
ランチ。
メニューはヤマダさんがつくってくれたツナトースト、
SHINOさんのフランボラ-ク。前の以前レシピをのせた事がありますが
じゃがいもとにんにく、マジョラムをまぜて揚げ焼きにしたもの。
SHINOさんのつくったのをヤマダさんに食べさせてあげたかったので、
忙しいのに無理をいって作ってもらった。
やっぱりおいしい。

のんびりしている間もなくピンチョス作り。
チェコの鶏肉は全部骨付き、骨を外すのはなかなか手強い。

日本で鶏肉は全部骨付きで、外さないと調理ができなかったら
需要がかなり減るだろうなと思った。
下処理をした鶏肉を照り焼きにして、一口サイズにカットし野菜をグリルし、
出来上がったものからヤマダさんがキレイにみえる順番を考えながら
楊枝に刺してくれる。
150本くらいは作ったと思う。
おやつにSHINOさんが近くのアイスクリーム屋さんでパフェを買ってきてくれた。
すごーくおいしい!!


さて、荷造りをし、着替えて出発。
とてもステキな会場で、関係者や来賓が続々集まってくる。
なんでもチェコで有名な人もいらっしゃるそうだ。
そんな中にいるSHINOさんはかっこいいし、とても輝いていた。

作品も皆、感心して見つめている。 私もとってもうれしかった、この日一緒に来られてよかった。


私のピンチョスは思いのほか好評で、
一本食べてもう一本、お連れの方にも「これ食べてみなさい」
みたいなかんじですすめている。

一番先になくなってしまった。
チェコの人に私の作ったものをおいしそうに食べてもらえて、
しあわせを感じた。

2010/06/03

プラハ紀行・4日目

昨日に引き続き、旧市街、新市街周辺の観光スポットを散策。

カレル橋

                これはカレル橋にある彫像。
                 8番目の聖ヤン・ネポムツキーさんにさわると
                 幸福になるという言い伝え。
ハヴェル市場はなんだか心が弾む。

ランチははじめて二人で選んで入ったけれどイマイチ。
お店はステキだったのですが。
やっぱり、チェコに住んでる人に教えてもらわないとおいしいところには
行かれないみたい。

キュビズム美術館へ。

実はここの売店にSHINOさんの作品が置いてあるのです。
以前、ご紹介しましたがSHINOさんはアクセサリー作家ですが、
カップも作っていて、ここではカップがおいてあります。
こんなすてきなところに並べられ、他の作家たちの作品にも引けをとらない
その作品をみて、友人としてとても誇らしい。
すばらしいカップです。

              このカップを作っていることを知ったときからチェコへ
             行ったら、買ってこようと思っていました。
             手荷物で大事に持ってきました。
             ハンドルありとなしがあります。両方、とてもステキ
             ヤマダさんはさいごまでどっちにするか悩んでいました。

美術館のカフェがステキだと言うので一休み、ワインを。

それから仕事を終えたSHINOさんとまた合流。
古いビアホールへ連れて行ってもらう。

ここも彼女の行きつけ。

すごく良い感じ、先に来ていた常連さんたちが話かけてくれた。
のを、通訳したもらった。
とても楽しい。

場所はプラハ城の坂の下にあるので、坂を上り、プラハ城を通って帰った。
驚いたことに、プラハ城は夜でも開いていて通り抜けができる。
夜のプラハ城も少し怖くて、またステキ。

えーっとこの日はそのままホテルへ帰ったんだっけ?
アパートへ寄ったのかな?
忘れてしまった